各9タイプの特徴

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各9タイプの特徴
タイプ1:理想タイプ/教師タイプ
タイプ1の大切なものは「正しさ・理想・努力・プロセス、公正さ」
タイプ1は現実を自分の内的な基準と無意識に比べがち。健全なタイプ1は、客観的でバランスがとれ道徳的です。不健全になると、抑圧的、批判的、完璧主義的になる傾向が。
動機は「あるべき姿(規準)に近づくこと」。 恐れは「それらからはずれること 」。
ものごとをより良くするために、「あるべき姿」に向かって進むべきだと考えます。自分の規準に向かって常に努力し、向上心があり、丁寧でプロセスを大事にし、質にこだわります。真面目で、きちんとしている印象です。
しかし、いつも「理想と現実」というギャップにさいなまれています。ちっとも理想に近づいていないと思われてならず、「もっとできるはずなのにできない」と自分を責め、自分にも他人にも厳しくなりがちです。
真実と正義が最大の価値。合理的で規律正しく、正しいか正しくないか、善か悪かで、ものごとを二分して判断しがちです。ともすると独断的、独善的になり、狭量で融通が利きかなくなりがちです。しかし、自分の基準の関心外ではいい加減なところも。
献身タイプ/白衣の天使タイプ
タイプ2の大切なものは「人の気持ち・人間関係・愛情深く優しい人と思われること」タイプ2は、人間関係を中心に物事を考え、人に奉仕し役立つことを通して自分の存在意義を確認します。
タイプ2は、健全な状態では、私心がなく愛情に満ち、柔軟です。不健全な状態では、おせっかいでうぬぼれで、愛と感謝を強要することも。
  動機は「愛情深くやさしい人と思われたい」。恐れは「人から必要とされないこと」。人を気遣い、人を助けることに労力を惜しまず、実際に体を動かして人に関わります。世話好きで感情移入しやすく同情心が強く最大の価値は愛と友情。心が通じ合うことが人間関係でいちばん大切なことだと考えています。
しかし、本当は「自分が人から必要とされること」を必要としているのです。なので、嫌われないように動いてしまうのですが、そのことに気づいていないのです。自分が必要とされたいために、他人が自分に依存する状態を望み、つくり出してしまうことも。他人のために殉教者にもなれますが、感謝 と 愛を期待します。
タイプ3:達成タイプ/スタータイプ
タイプ3の大切なものは「効率よく仕事をし結果を出す、成果をあげ評価・賞賛されること、成功」
タイプ3は社会的な賞賛・成功や達成で自分を評価します。健全なタイプ3は、誠実で有能でプラス志向ですが、不健全になると、陰謀的で競争心が強く見かけだおしになることも。
動機は「目標を達成し、認められたい」「成功し、賞賛されたい」。恐れは「失敗」「評価を失うこと」。
上昇志向が強く精力的で成功志向です。実際的で融通が利き、行動力や先進性があります。自尊心が強く、自分の価値を信じていて、いつも自分を磨き自分を最高の状態に高めたいと思っています。ビジネスの能力や業績に関心がつよく、成功者としての自分のイメージを大事にします。その根底には役に立たない人間、評価の低い人間であることを恐れ、失敗を恐れる心理があるので、よりうまくいっていると見せたくなる衝動があります。いわゆるリーダー型で、いつも明確な目標とビジョンを持ち、それを達成するためにはどうしたらいいかを常に考え、時間も効率的に使います。また、周囲の人の才能もよく見極める目がありますが、成功に意識が行きすぎると人をコマとして扱いがちに。
タイプ4:個性タイプ/芸術家タイプ
タイプ4の大切なものは「自分・独自性、感性、深い想い、自分の世界」
タイプ4は主に自分のイマジネーションと感情/感性の中に生きています。健全なタイプ4は芸術家的でユニークで独自のエネルギーを持っていますが、不健全な4は、傷つきやすく、高慢、または否定的になります。
動機は「自分らしくありたい」「深い感情を味わいたい」。恐れは「平凡、ありきたり であること」。タイプ4は、何かにつけて個人的に受け止め、個人的に表現しようとします。ユニークで創造的で、独創的で、何よりも自分の想いを大切にします。平凡であること、人と同じであることを嫌う傾向があります。感受性が鋭く、人の気持ちに対してとても敏感です。
一人一人のもつ個性や雰囲気の素晴らしさに、素早く気づきます。個人主義的で、自己探求的で、自分に対して極めて正直です。あまり群れたがらず、限られた範囲の、自分を理解している人たちとは特別に深いつながりを持ちたいと思っています。自分の感性を大切にし、その感性から自己表現しようとします。一方で、自分は他人から理解されていないという不満をもあり、他人を嫉妬し、羨望する傾向もあります。
タイプ5:観察タイプ/学者タイプ
タイプ5の大切なものは「意味・意義・考えること、自分の時間・空間」
タイプ5は世界から一歩後に引いて彼らの頭(思考)の中を生きています。健全なタイプ5は、知識が豊富で先見の明があり賢く、不健全になると、観念的でけちで失感情症的になります。
動機は「情報を集め考えたい」「納得、理解したい」。恐れは「意味のないこと」「空虚さ」。
理性的で洞察力に優れ、考えることが好きです。タイプ4と同様、変わりもの扱いされることがあります。優れた理解力と洞察力でものごとを観察し、情報を集め、頭の中でそれらの整合性や意味、意義を考えます。しかし、それらは自分の空虚さを埋めるための知識の蓄積や意味の確認です。また、聞かれれば答えますが自分からのアウトプットには積極性がありません。
物事も先まで見抜きますが、考えた時点で現実として過去のものになった感覚を持ち、 そのため傍観者になりがちです。人と交わること(特に心の交流など)に消極的で、社交には関心が低くなる傾向があります。不健全な状態では、挑発的な議論を好み、冷笑的になります。
タイプ6:堅実タイプ/サラリーマンタイプ
タイプ6の大切なものは「義務や責任を果たすこと・バランス・仲間・逸脱しないこと・安全」
タイプ6は、世の中の危険を予測し、社会や組織の義務と責任をまっとうしようとします。健全なタイプ6は、勇敢で忠実で実際的です。不健全になると、臆病で自虐的、被害妄想的になります。
 動機は「義務や責任を果たしたい」「恐れや不安を軽減したい」「チームの良い一員でありたい」。恐れは「規範からの逸脱」。真面目で誠実、周囲と仲良くしたいという気持ちの強い人です。概して人あたりがよく、トップに立つより、ナンバー 2 を好み、人のフォローをする役割の重要性をよく知っています。
組織で命じられたことは忠実に、時には勇敢に実行します。幹事役でもあります。その精神の基盤は「何か」からはずれることに不安感を抱くことにあります。安全や健全な人生や社会は、法や規範によつて守られており、だから人は責任と義務を果たすべきだと考えています。責任感が強く、信頼を重んじ、 人間 関係を大切にして忠誠を尽くします。帰属意識が強く、 家族や仲間、 組織のために時間やエネルギーを注ぎます。
タイプ7:楽天タイプ/エンターテナータイプ
タイプ7の大切なものは「興味のあるもの・楽しい事・未来の可能性、自由」
タイプ7は楽しく面白い未来と多くの未来の可能性を求めます。 健全なタイプ7は、プラス思考で、気前が良く寛大ですが、不健全になると、現実逃避的で自己愛的、軽薄になる傾向があります。
動機は「楽しくありたい」「未来の可能性」。根源的恐れは「奪われること」「苦痛」「不自由」。
陽気で明るく、人生は明るく楽しく過ごしたいと思っています。ざっくばらんな感じが好きで、深刻なことや面倒なことは避けたがります。現実的で外交的で、人からは「陽気で楽しい人」「絵に描いたようなプラス志向」と見えます。
プラス志向ではあっても、いわゆる上昇志向ではありません。「将来のためにいまを積み重ねる」「出世のために我慢し堪え忍ぶ」という発想は少なく、「もう少し我慢したら」とか「もうちょっとコツコツやれば」と思われるタイプでもあります。
また、周囲の人の苦しみやつらさを見たり、対立することを避け、言い争ったり、摩擦を起こすことを避けてしまいます。そのため、行動的ではあるのに、困難や不快を克服しなければならない事態が予想されるものは、実行しようとしないことも あります 。
タイプ8:牽引タイプ/ボスタイプ
タイプ8の大切なものは「自分の正義、信念を貫くこと、支配されないこと」
タイプ8は強くあり、状況や境遇に打ち勝つことに意識が向きます。健全なタイプ8は、力強く、反骨心があり主義に献身的です。不健全な8は、破壊的で尊大で攻撃的になることも。
動機は「自分の正義を貫きたい」「力を感じたい」。恐れは「弱さ」「屈服」。
自己を主張し、自信に満ち、決断力があり、パワーがあります。ガッツの人、なせばなるという姿勢と内的活力が感じられます。自分が強いことに誇りを感じ、「人生は正義のための戦い」と考えたりもします。ただしそれはあくまでも自分にとっての正義ですが。
戦うことでより力がわくタイプです。リーダー型ですが、スマートなイメージを大事にするタイプ 3 に比べると、エネルギッシュで泥臭さがあり、人に頼らず、思ったことをどんどん進めていきます。頼ってくる人は面倒を見てやろうとしますが、対立する人はとことん排除しようとします。
親分肌で、簡潔、明快、率直な人。タイプ8の強さは、自分の弱さを認めたくないため、周囲を支配することで、自分が他人から支配されることを防いでいるのです。
タイプ9:穏健タイプ/ヒーラータイプ
タイプ9の大切なものは「安定・調和、葛藤のないこと、自分のペース」
タイプ9は環境を理解し受け入れ、自分自身の存在を小さく扱う傾向があります。健全なタイプ9は、愛情に満ち、謙虚で信頼できますが、不健全になると、頑固で、怠惰、自己軽視的になります。
動機は「波風を立てたくない」「平和でありたい」。恐れは「葛藤」。
受容性に富み、ものごとを受け入れ、辛抱強く、気取らず、情緒が安定して穏やかで、自分からコトを起こすより、起こってくるコトに沿っていくことを選択したがります。平和主義者で、安定や調和を優先するため、あまり自己主張せず、まわりに合わせることが多くなります。
他人も自分も信頼し、人生と自然界にくつろいでいます。穏やかで、人を落ち着かせ、安心させますが、周りに順応しやすく、現実に対処するのがおっくうなために、問題に向き合うことを避ける傾向があります。
ものごとに押し流されないというどっしりとしたエネルギーがありますが、反面、変化が苦手で、いつものパターンに陥りがちになります。