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恐れを乗り越える

恐れを乗り越える

タイプ9の女性の話。

彼女は、ある組織の長になりました。

そこから、彼女の苦しみが始まります。

長として方針を決めていかなければならない。

自分は、これもこれもどちらもいいと思っている。

だから、みんなの意見を聞いてみよう。

すると、「あなたはどうしたいの?」と、

タイプ1の副の人から迫られます。

どちらもいいところがあると思うから聞いているのに…

どうしてそういちいち突っかかってくるの…

一事が万事この調子。

もう、どうしたらいいのかわからない。

多大なストレスで、押しつぶされそうでした。

そこで、私は、自分の意見を「言って」みることをお勧めしました。

どっちでもよくても、

とりあえずどっちかに「決めて」、

「言って」みるのです。

タイプ9の人は、

波風が立つのがイヤ

分断されるのが怖い

という恐れから、

自分の意見を言わないというパターンにはまりがちだからです。

 本人の意識としては、

 言わないというより

 言えない(どうしていいかわからず黙ってしまう)

 ということかもしれませんが。

他のタイプにとっては大したことではなくても、

そのタイプにとっては一大事!

今までのパターンと違うことをするのは、

怖くて怖くてたまらないのです。

それが、恐れ…

でも彼女は、勇気を出して「言って」みました。

すると…

なんとなく、うまくいくようになりました。ww

それでも、そんな問題は、

何度も何度も訪れて、

その度に、これでもかこれでもかと

恐れを乗り越えてきました。

そうやって必死にやってきて、約1年。

振り返ってみて、彼女は言います。

どうにかこうにかやってきた。

でも、なんとなくでも「こうしたい」と言ってきたことが、

形になってきている。

よくやった。よく頑張った、私。

タイプ1の副の女性が私を鍛えてくれた。

(そりゃぁ大変だったけど。笑)

でも、彼女とだったから、やってこれたし、やっていける。

…と。

目の前に起こっている「問題」は、

自分にとっての「課題」。

そして、その課題は、次のステージへの入学試験。

解けるまで、何度も何度も応用問題がやってきます。

苦しいけれど、逆に言えばそれはチャンス!

彼女は、そのチャンスをモノにしました。

次のステージに入学できました。ww

自分に解けそうだからこそ、問題になる。

解けないような問題はやってこない。

(問題と認識しない)

さぁ、恐れを見据えて、深呼吸して、

思い切って「えいっ!!!」と飛び越えてみませんか?

案外(思ったほど)、大したことないものです。(^O^)

理事:にいみ ひろこ(タイプ1)

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