先日、東京のあるコンサル会社様で、エニアグラムを使っての新人研修をさせていただきました。
今年で4年目のご依頼になります。
※ビジネスエニアグラム協会では、企業様での研修も行っております(^-^)
今週から始まる、チームに分かれてのコンサルの実践研修に向けて、チームビルディングが目的です。
エニアグラムによって、お互いの強み(得意なこと)、弱み(苦手なこと)をタイプの特徴として理解していくので、評価・ジャッジではなく、フラットな理解につながります。
さすが、コンサル会社の新人さんたちだけあって、理解も早いし、発言も積極的です。
結構盛りだくさんの中身にもかかわらず、興味をもってついてきてくれました。
最後には、
こんなことが得意だから任せてほしい
こんなことは苦手なので助けてほしい
と、自分の強みや弱みを発表し、それを活かしてのチームのスローガンや、役割、ルールまで決めて、チームのベースが出来上がりました。ww
以前、別の会社でも、毎年新しいメンバーで行われる50人規模のプロジェクトのキックオフとして同様の研修をさせていただきました。
研修をしなかった最初の数年は、プロジェクトが終了するまでに、何度もケンカが起こり、プロジェクトから抜ける人が続出していたのが、
研修をした年は、最後まで力を合わせてプロジェクトを成功させ、さらにその後まで、部署は違っても相談しあえる仲間として、関係性が継続しているのだそうです。
チームは、ジグソーパズルのようなもの。
それぞれのピースが、チームのメンバー。
誰もが得意なでっぱり部分を持っていたり、苦手なひっこみ部分を持っています。
今までの教育・社会では、出っ張りがあると、みんなに合わせなさいと叩かれ、引っ込みは、克服しなさいと言われてきました。
でも、それでは、みんなが似たような形のピースになってしまい、パズルを傾けると、バラっと崩れてしまいます。
それぞれのもつでっぱりは、他の人の弱みをサポートするものです。
また、自分の弱み(ひっこみ)は、他の人が補完してくれます。
むしろ、自分の弱みは、他の人の強みを活かすという強みなのです。
それでできたチームは、お互いを支えあっているので、傾けても崩れることはありません。
強いチームが出来上がります。
さぁ、あなたのチームはどんなチームですか?
お互いを活かしあえていますか?
いつか、全ての組織で、
最初にエニアグラム研修が行われるのを夢見ているにいみなのですww
理事:にいみ ひろこ(タイプ1)
体験ワークショップは各タイプの特徴を学び、「自己の理解」「他者の理解」をするエニアグラムへの初めの一歩となっています。
ビジネスの場だけではなく、家族・友人・恋人などすべての「人と人」の関わり合いに活用できるエニアグラムですので、ご興味のある方は是非ご参加ください。
詳細・お申し込みは、こちら。 【体験ワークショップ お申込フォーム】